紫セニョーラを栽培してみた

家庭菜園、植物

こんにちは りず です。

茎ブロッコリーの紫セニョーラを栽培してみました。

紫セニョーラってどんな野菜

アスパラガスに似た甘味があるステイックブロッコリーです。

蕾がアントシアニンの色素が多く含まれていて紫色をしています。

株によっては、茎も濃い紫色をしているものもあるようです。

花芽が枝分かれしやすいように品種改良されています。

用意したもの

  • 植木鉢
  • 鉢底石
  • 化成肥料
  • 支柱

種は、サカタのタネさんの紫セニョーラの種を使用しました。

植え付け

種は、ゴマ粒より更に小さい粒です。

5粒植えて3~4日経った頃に4つ芽が出ました。

間引きし、本葉が7~8枚で10CMほどに育った辺りで植え替えました。

芽が出てから1ヶ月と数日後でした。

何度か追肥をして更に1ヶ月と数日後の様子です。

30CMほどに成長しています。

周りに3本の支柱を立てて、倒れないように結びつけます。

アオムシなど害虫がつきやすいので、マメに葉の裏側をチェックして害虫を見つけ次第駆除します。

卵のうちに潰してしまうのが良いようです。

摘芯

芽が出てから3ヶ月ほど経ちました。

頂上に花蕾が出来て500円玉くらいの大きさまで成長しています。

頂上の花蕾を切り落としました。

これで、側枝の先の花蕾が育ってきます。

追肥もします。

収穫

芽が出てから4ヶ月ほど経ちました。

側枝が長く伸びません。肥料が足りていないのでしょうか。

花蕾の直径は2~3CMほどに育っていますので、収穫します。

濃い紫色をしています。

茎は殆ど伸びていません。

実食

茹でてみました。

沸騰した湯に入れ2分。

緑色になってしまいました。

煮汁をを見ると紫色をしています。

アントシアニン色素が流れ出てしまったようで残念です。

こちらは電子レンジで加熱したものです。

500Wで2分加熱です。

茹でたものよりも花蕾は濃い色をしています。

鍋でゆでこぼしたものと、電子レンジで加熱したもので、味の違いは判りませんでした。

鳥害

花蕾を幾つか収穫した後でヒヨドリに見つかったようで、殆どの葉を食べられてしまいました。

ヒヨドリは葉っぱはたべますが、花蕾は食べませんでした。

しかし辺りに糞をするので良い気持ちはしません。

まとめ

紫セニョーラを栽培してみて、家庭でも簡単に育てられるという感想を持ちました。

ワクワクしながら育てて楽しく収穫し、美味しく頂きました。

また挑戦したいと思いました。

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